[泉北・金剛]ポップコーンを製造販売 障害者の就労支援に

投稿者 コミュニティ

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 狭山市山本中のNPO法人たんぽぽの丘では、障害者の就労支援の一環として、ポップコーンの製造・販売を行っている。全国でフランチャイズ展開する株式会社ジェリーズポップコーンの福祉応援隊の呼び掛けに応じ、約3年前に工房をスタートさせた。

 ポップコーンを作る計量・焼き・袋詰め・後片付けなどの作業工程は利用者の障害に応じて作業できる範囲が広い。ほぼ全工程を一人でこなせるようになった利用者もおり、自信につながっているという。

 同法人の中田さんは、「地域で当たり前に生活できること」を目指し、居心地の良い場所と働く喜びを得られる場を提供することで、障害のある人も余暇活動に使えるお金を稼いで、生活の質を上げてほしいと願っている。

 ポップコーンは定番の旨塩やキャラメル味に加え、北海道バターしょうゆやチョコキャラメル、柚子胡椒など12種類のフレーバーを用意。Sサイズ270円、Mサイズ400円。同法人の工房で販売しているほか、くみの木7丁目の書店パルネット狭山店でも「置き菓子」として販売中。新型コロナの影響でイベントなどへの出店が難しくなってい
ることから、配達も開始した。千円以上で大阪狭山市、富田林市、堺市南区・美原区に届けている。購入は090・6078・2953へ。 

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年11月27日)時点のものです。

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