この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
河内長野を舞台にした映画「鬼ガール‼」の監督・瀧川元気さんは、大阪狭山生まれ、河内長野育ち。多数の河内長野市民がエキストラとして出演。同市商工会・商店連合会・観光協会・青年会議所らの人々が、「奥河内ムービープロジェクト」を結成し、ロケの際の炊き出し・荷物の運搬等を担うなど、まさに“オール河内長野”で作り上げた作品だ。
ロケは河内長野のほか、富田林・千早赤阪で実施。河内長野市では、天野山金剛寺や鬼住橋など、市内14か所の撮影スポットを紹介した「ロケ地マップ」を発行。同マップは、河内長野市役所や河内長野観光案内所・道の駅くろまろの郷で手に入れられるが、大好評で「すでに品薄状態」(河内長野市広報)とのこと。
企画段階から、丸3年にわたり、制作に協力してきた観光協会会長の上野修二さん(76歳)は、「これまで本当に大変だったが、終わってみれば良い思い出。これを機に、河内長野の良さを全国に知ってもらえれば」と感慨深く語った。また、映画の見所の一つとして、満開の桜の下、撮影したシーンをあげ、「河内長野にこんなにも美しい桜があったのかと、感動した」と、話した。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年10月2日)時点のものです。