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沖縄でオーダーしたという衣装に身を包み、沖縄民謡を中心に三線を弾きながら歌う「いちごクラブ」。いちごを栽培するビニールハウスの近くで練習を始めたのが名前の由来だ。
60才70才の手習いで三線を始めた個性豊かな11人のメンバー。堺市の支援学校や富田林市の施設などでボランティアで演奏するなどの活動をしている。
11月4日には、すばるホールで2回目となる「唄三線のつどい」を開催した。100人程の来場者が「黄金の花」や「おじい自慢のオリオンビール」など沖縄の音楽を楽しんだ。
メンバーは10月30日の首里城焼失に大きなショックを受け、発表会の開催を中止することも考えたが、再建に協力したいと会場に首里城募金箱を設置した。会場での募金は4万円以上が集まり、富田林市を通じて沖縄県那覇市の首里城再建支援募金の口座に振り込まれた。「皆様のご協力に感謝でいっぱいです。少しでも首里城再建に貢献できればうれしい」とメンバーの北勝子さん。
毎月第2土曜日6時〜8時に金剛公民館で練習をしている。
現在メンバー募集はしていない。問い合わせ=いちご畑の米夢ちゃん内いちごクラブ代表和田さん0721・55・4350