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堺市南区の上神谷地区で無農薬栽培をしている「ゆにわの里」代表の農家・寺田将樹さん(大阪狭山市)が、クラウドファンディング(CF)に取り組んでいる。挑戦しているのは「ファーボ」のCFで、「無農薬農家を全国に増やすプロジェクト」。参加は16日まで。
寺田さんは、大阪府の農業担い手育成研修を経て07年に上神谷地区で新規就農。「不耕起栽培」や生物資源型農業の基礎を学び、発酵ヒノキパウダーを堆肥として使う安全で簡単な無農薬栽培を実践している。寺田さんが育てた酒米「山田錦」は地元の日本酒「上神谷」の原料となり、地域おこしにも一役買っている。
CFで得た資金は、実践している無農薬栽培を全国に広めるための活動資金にする。支援コースは1500円から。各コースともお礼があり、1980円コースの場合は「上神谷」純米酒(720ミリリットル)1本を贈呈する。問い合わせは寺田さん090・2286・6949
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年2月3日)時点のものです。