[泉北]火災につながることも ベランダでのバーベキュー

投稿者 記者・ 松林

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 堺市消防局管内では、過去10年間に、ベランダでの火災が51件発生。その原因の一つであるバーベキューは、「ベランピング」と呼ばれるアウトドアの一つ。しかしベランダには、洗濯物や溜めた新聞紙、ごみ箱など、燃えるものが多い。南消防署では、ベランダでのバーベキューの際、以下の注意を呼び掛けている。

 ①狭い場所や近くに燃えやすい物がある所では絶対にしない。万が一火災が発生した場合、避難や初期消火に支障をきたす。また、延焼拡大のリスクも高まる②カセット型コンロは、カセットボンベを過熱すると爆発する危険性がある。コンロ全体が覆いかぶさる程大きい鉄板の使用は、過熱を促進させるので絶対にやめる③炭火の場合、一度火がついた炭は、水をかけて消火したつもりでも内部はまだ燃えており、そのままゴミ箱に捨て、火災になることがよくある。炭火は水にしっかりと浸け、長い時間をかけて消火を。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年8月21日)時点のものです。

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