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ハーベストの丘が6月から、開園20周年を記念したレモンビールを発売している。地域とのつながりをより深めていきたいとして堺産大麦、そして泉北で活動する市民団体「泉北レモンの街ストーリー」が育てた“泉北レモン”を使って、同園内の地ビール工房で醸造。レモンの香りが爽やかな地産地消クラフトビールが出来上がった。
開園20周年に合わせて何か特別な商品を作りたいと模索する中、堺で二条大麦の栽培に取り組んでいる堺麦生産者組合を紹介され、「地域とのつながりを深めたビールを」という方針が決まった。
さらに“泉北をレモンの街にしよう”と活動する団体「泉北レモンの街ストーリー」を知り、代表の苅谷由佳氏に泉北レモンを使いたいと依頼。快諾を得て、レモンの皮と果汁を副原料として使用することに。泉北ニュータウン魅力発信プロジェクトから生まれ、育ってきた“泉北レモン”を使った新しい商品として注目される。記念ビールのカップ売りは、ハーベストの丘食のホール内で1杯500円(約300ミリリットル)。瓶売りはハーベストの丘手作り館で1本600円(330ミリリットル)。問い合わせは同園072・296・9911