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駅のホームからの転落や、列車との接触を防止するための設備「可動式ホーム柵」を、地下鉄御堂筋線のなかもず駅に設置する工事が9月から着手される。11月上旬から運用予定だ。
大阪メトロでは、これから御堂筋線全駅(2駅は設置済み)と四つ橋線大国町駅に設置。御堂筋線全駅と四つ橋線大国町駅への設置完了は2022年3月末を予定。2025年度までに全133駅に可動式ホーム柵の設置完了を目指している。
可動式ホーム柵は、列車が到着したときのみ扉部分が列車のドアと合わせて開閉するもの。御堂筋線ではすでに天王寺駅と心斎橋駅で設置されており、なかもず駅は、終着駅で停止しやすいことなどから3番目の新設となる。
工事は深夜に実施するため、乗り降りは通常通り可能。「工事期間中、ご利用のお客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いします」と、大阪メトロ広報。
なかもず駅の乗降人員は 7万6151人(2019年11月12日調べ)。御堂筋線全20駅の中で、トップは梅田駅で44万2297人。なかもず駅は9番目の利用数だ。
(写真は東京メトロのホームページから<御堂筋線天王寺駅>)
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年8月28日)時点のものです。