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バスと一般車分離
和泉中央駅前広場改修工事の施工業者が決まり、いよいよ工事に着手することになった。22年3月の竣工を目指している。
改修する駅前広場は約8100平方メートル。現在、海側(いぶき野側)の一般車・タクシー乗降場と山側(のぞみ野側)のバスターミナルの2つの区域で運用している。
しかし、海側には乗降出入口が1か所しかなく入退場車が交錯。また府道の車道部分を歩行者が通行するなど問題が生じている。 山側のバスターミナルへの一般車の進入は禁止だが、送迎のため進入しバスの運行に支障を来している。一般車の乗降者が車道で乗り降りし危険な状況にある。
改修計画では、海側については入口と出口の専用レーンを設けて交錯状態を解消。歩行者の安全を確保するため、府道沿いに歩道や横断歩道を整備する。
山側については、バスプール(待機場)を西端の植栽帯部分に移し、現バスプール部分に一般車乗降場を設置。それぞれ専用出入口を設けて入退場を分離する。また雨天対策として駅出入り口に大屋根を設置する。
工事はまず植栽帯を撤去しバスプールを移動。その後、一般車乗降場、バス停部分の改良、一般車・タクシー乗降場などの整備を予定している。施工業者は矢野建設。