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グラウンドゴルフ新設 美津濃が運営
堺市は、中区の原池(ばらいけ)公園の指定管理者の候補者として、スポーツ用品メーカーの美津濃(大阪市住之江区)を代表法人とする「ばらいけNEXT創発パートナーズ」を選定した。今後、正式決定を経て、来年4月から20年間、同社らが公園を運営。同社は来年に施設整備を行い、新たなバーベキュー広場を開設したりスケートボード
パークの拡張を行う。
原池公園は2007年に開設された運動公園で、11年にはスケートボードの専用施設「スケートボードパーク」やバーベキュー広場をオープン。今年4月には堺市初の本格的な野球場「くら寿司スタジアム堺」もオープンした。
市は野球場や体育館などを含めて公園を効率的に運営するため、パークPFIで施設整備を行いながら公園を運営する指定管理者を募集していた。
今回、候補者となった「ばらいけNEXT創発パートナーズ」は、美津濃を代表に6社で構成する。
初心者コース設ける
施設の整備計画によると、現在、原池の北側にあるバーベキュー広場を池の南側に移し、約3千平方メートルの「バーベキュー広場オープンテラス」として開設。現在のバーベキュー広場には、スケートボードパークを拡張して、初心者向けのコースを設けるほか新たにグラウンドゴルフフィールドを新設する。新しい設備は来年4月に着手、8月ごろから順次オープンしていく。