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スマホで現場の状況送る
堺市消防局では、音声による119番通報後、必要に応じて、スマートフォンで現場状況の映像を通報できるシステム「映像通報119」の運用を11月より開始した。現場状況の把握や口頭指導に有効活用することで、より迅速で、確実な消防救急活動につなげる。通報時の流れは次の通り。
①119番通報時、通信指令員が必要と判断した場合、通報者に、映像送信の協力を依頼。(消防・救急隊は先に出場する)
②了承後、通話を切断し、通信指令員が、通報者の電話番号宛にURL付きのショートメッセージ(SMS)を送信。
③通報者は、受信したメッセージを開き、URLをタップ。映像通報119が起動されると、マイクとカメラの利用許可、免責事項確認、位置情報の許可の画面の後、消防指令センターとつながり、映像通報を開始。
④消防指令センターでは、映像をもとに現場状況を確認し、部隊の追加や、救急隊が到着するまでの間、応急手当方法を伝えたりする。
詳細は、消防局ホームページまたは消防局警防部通信指令課072・238・6053、南消防署072・299・0119
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年11月13日)時点のものです。