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保育所や障害者施設も
大阪健康福祉短期大学の新キャンパス「堺・泉ヶ丘キャンパス」が高倉台西小学校跡地に誕生。4月1日に開校する。完成した新学舎には、堺市内に分散していた子ども福祉学科と介護福祉学科など3つの学舎を統合。今後、学生の実習施設を兼ねた保育所・障害者福祉施設、サービス付き高齢者施設などを整備。地域交流や防災拠点となる機能を持たせ、新キャンパスでは教育・福祉・交流を柱に地域と連携したシェアタウンを計画している。
学校法人みどり学園が運営の同短大は2002年、前身の大阪総合福祉専門学校の伝統を受け継ぎ開学。2007年、子ども福祉学科に「幼稚園教諭教職課程」が新設され、同科では保育士・幼稚園教諭のスペシャリストを育成。介護福祉科は介護福祉士国家資格取得が可能だ。
新学舎は敷地北側1290平方メートルに木造2階建て1棟、平屋建て6棟の計7棟。ウッドデッキの回廊や中庭が設置され、教室内装は梁(はり)見せ天井で、開放感ある造り。
他施設の全面的な完成は2022年4月の予定。なお、2021年度入学式はフェニーチェ堺で4月1日、新入生と教職員、在学生代表のみで執り行われる予定だ。
写真は建設中の大阪健康福祉短期大学の新キャンパス。
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