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国内では2006年に愛知県豊田市で初めて発見されたタイワンタケクマバチが、泉北ニュータウンの若松台付近でサンゴジュの花に集まっているのが見つかりました。
近年、岐阜県・滋賀県・奈良県・三重県・京都府・堺市美原区などで次々と発見されていましたが、2021年6月泉北若松台でも訪花中のタイワンタケクマバチが見つかりました。
大陸中国から、竹製品とともに愛知県へ侵入したものと考えられています。
体長2cm程度でオスは全身真っ黒、メスも黒いのですが、目の間に黄白色の斑紋があります。
竹に直径2cm程度の穴をあけて巣を作ります。
そのため、営巣中の竹ぼうきや竹の支柱をうっかり持つと刺されることがあります。また寄生しているクマバチコナダニの1種の影響や在来キムネクマバチとの競合など今後の動静が懸念されています。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年6月2日)時点のものです。