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桃山学院大学生による防犯ボランティアサークル「桃パト」が近隣地域で活躍している。地域の小学校の下校時間に、オレンジ色の桃パトユニフォームを身に付けた学生がパトロール。小学生に飛び出し注意など交通安全の呼び掛けや、見守り活動を行っている。地域の防犯を学生が支える大学公認の正式なサークル活動は全国でも珍しい。
「桃パト」は5年前、大阪府警察本部が大学で防犯講座を実施したことがきっかけになり発足。和泉市役所、大阪府警、和泉警察、緑ヶ丘自治会館と連携し、緑ヶ丘小学校の下校時間に見守り活動をするなど、地域防犯に努めている。
小学校の下校時刻の午後4時前、緑ヶ丘自治会館に10人ほどの桃パトメンバーが集合する。自分の都合に合わせ自主的に参加するのでメンバーは不定。下校中の小学生とのコミュニケーションも楽しみの1つ。同サークル代表の細川昌幸さんは「小学生たちが声を掛けてくれたり、保護者から『ありがとう』と言ってもらえると、うれしくやりがいを感じます」と。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年12月2日)時点のものです。