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近大移転は”公園潰し”をしなくても可能だ。近くの小学校跡地を活用したり、運動場を敷地内ではなく鉢ヶ峯などに確保すればよい――と三原台住民は主張し裁判をしている。だが彼らの主張を全く無視して、近大の要望通り”公園潰し”に市長と全議員が賛成した。なぜ賛成したのか。なぜ彼らの主張を無視したのか。市長も議員もノーコメントだ。市長や議員は住民から選ばれた公人であるので、説明責任がある。
住民によく説明してから公園を近大に売るよう、議員らは市長に要請していた。が、これは説明責任ではない。住民にええ格好したい詭弁だ。むしろ議員が率先して住民によく説明すべきなのに、なぜ出来ないのか。
”公園潰し”は近大創業家の世耕大臣(当時)と松井知事(当時)との密約だと言われている。自民党の大物政治屋や維新の親分にそむけば、身があやういと思っているのかな。それにしても反維新反自民の共産議員、政治倫理が売りの無党派議員までもが説明責任を果たそうとしないのはアヤシイ。市議選に竹山市長(当時)から陣中見舞いとして”公園潰し”協力金をもらった噂が、流れているのもムリはない。
政治屋の公権力乱用で”池と緑とバリアフリーの街”泉北を、食いもんにされてはたまらない。三原台住民の裁判費用にカンパすれば、私達の気概を示すことが出来る。一流紙やNHKが知らんふりしても。