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堺市で「花と緑のまちづくり活動」に01年から取り組んでいるボランティアグループ「花いっぱいゃさかい」。種から花苗を育てる「花づくり活動」、公園などに個人やグループで花を植える「花かざり活動」、水やりや除草などの花の世話をする「花守り活動」を行う。
4カ所の活動場所(大仙圃場・とみおか圃場・荒山圃場・金岡圃場)では、年間を通じて、種まき・移植・分配など花づくりの作業をしている。育てる植物の種類により、春まき活動と秋まき活動があり、それぞれ4回ずつ圃場に集まっている。また圃場や地域で一緒に作業することで、新しい知り合いができたり、より仲良くなったりと、花を通じて会員同士の交流も広がっている。
12月2日、荒山圃場で、秋まき活動の最終の第4回が行われ、南区の会員が集まった。ビオラ・カンパニュラ・ゴテチャ・キンギョソウ・ナデシコ・ルピナス・カスミソウ・キキョウの苗を、分配する作業を参加者全員で行った。会員が持ち帰った苗は、地域の花壇などに植えられる。「花を咲かせる春が待ち遠しい」と。
会員募集。堺市内在住・在勤・在学の方対象。ボランティア保険(年500円)加入が必要。堺市公園協会072・245・0070。