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和楽器の演奏、殺陣も人気
7月22日さやかホールコンベンションホールで「第11回夏休み子どもカルチャー市場」が開催された。
様々な物作りや楽器演奏などを体験することができる毎年人気のイベント。大阪狭山文化協会会員の手ほどきを受けながら、書道や絵画、工作、華道、茶道などを体験した。
大きめの穴を開けた卵の殻に土を入れ、そこに多肉植物をピンセットで植え込んでいく「エッグプランター」では、ピンセットがうまく使えず苦労する子も。また「ミシンで袋を作ろう」では、初めてミシンを使う子も多かったが、「難しかったけど上手にできた」と笑顔を見せていた。
子ども達に特に人気だったのが「サムライ・忍者なりきりコーナー」。日本殺陣道協会会員に忍者のポーズや手裏剣の投げ方、木の刀を持って行う殺陣を習った。手裏剣がなかなか的に当たらず、「投げる時に的をよく見て」と指導の声が掛かることもしばしば。同会による迫力満点の殺陣ショーでは大歓声が上がった。
また、琴や三味線、篳篥、鼓、笙など、普段触れ合う機会の少ない和楽器の演奏体験にも多くの子どもが挑戦。狭山雅会による雅楽の演奏鑑賞には「神社みたいで上手だった」と小学2年の女の子。
この日は約100人の子ども達が訪れ、楽しい一日を過ごした。