作品展では大作に挑戦/書道サークル「水茎会」

投稿者 記者・ 山本こ

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昭和57年発足の書道サークル「水茎会」。メンバーは50代~80代まで13人。指導するのは、日本書芸院一科 審査会員の魚返心艸さん(河内長野)だ。

毎年「今年のテーマ」を決め、それぞれがテーマについて勉強し、知識を深めた上で書に向かう。筆を持つ姿は真剣そのものだが、折々で笑い声が聞こえるなど和やかな空気が流れる。

最年長の大吉和子さん(88歳)は同会に30年以上在籍。筆を持つのは高等学校以来40年ぶりだったが、今では「筆を持つと気持ちが落ち着く。書道が心の支えです」と、休むことなく出席し続けている。

2年に1度開催する作品展では、スケールの大きな合同作品にも挑戦。今回の作品は『正成公の生涯』。メ ンバー全員で資料から調べ、楠木正成ゆかりの地を訪れ、自分達で文章も作成。熱のこもった大作だ。「第15回習作展」は、12月12・13日10~5時(13日は4時まで)、ラブリーホール地下1階ギャラリーで開催予定。

また、同会では小学校におもむき書道の楽しさを伝えるなど、日本の古き良き文化を伝承する活動も。

メンバー募集中。第1・2・3火曜9時半~高向公民館で。月会費1500円。入会金なし。河内長野市在住・在勤の人。問い合わせは田代さん0721・64・0089

記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年8月21日)時点のものです。

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