記者・ 冨尾
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創立から約50年。全国大会に何度も出場し、強豪チームとして有名な「泉ヶ丘女子」。今年は新型コロナの 影響で試合は減っているが、可能な限り練習を続けている。
メンバーは20～60歳代の20人。学生時代の経験者が多く、強豪校で培った能力を存分に発揮している。結婚・出産を経て、子連れで参加するママさん選手も多い。子育てが終わり還暦を過ぎたメンバーも、はつらつとグラウンドを走る。長年エースとして活躍している65歳の選手も、練習中、全く疲れを見せず好投を続けた。またイチロー選手のようにバットでバックスクリーンを指してから長打を飛ばす人やランニングホームランを放つ人も。そして唯一の男性、堀川俊純さん（北条町）は83歳。一級審判員資格を持ち、ノックやキャッチャー役を買って出て練習を手伝う。
「ソフトボールが大好き」「何よりもソフトが一番」と全員が言い切る。練習中も休憩中も、とにかく元気で笑顔が絶えない。「負けず嫌いで切磋琢磨しあうメンバーは、仲間でありライバル。チームワークは抜群」と監督の桝田貴美子さん（茶山台２丁）。
経験者募集中。火・金曜９時半～12時、茶山台グラウンドで。月会費千円。桝田さん０９０・２５９９・８９４８
記事中に掲載されている情報は掲載日（2020年11月19日）時点のものです。
