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ゆったりとした音楽に合わせ笑顔で踊るのは、槇塚台のフラダンスグループ「マキ・アロハフラ・ハラウ」。その最前列で踊りながら指導するのは、3月で90歳になる牧映子さん(槇塚台1丁)。
本場ハワイで学んできた師範から直々に指導を受けて35年。今もレッスンに通い続け、常に向上心を忘れない牧さん。「音楽が流れると自然と体が踊り出します」と。しかし3年前に両膝を悪くし、自身も周囲も「もう踊れないかも」と心配したが、持ち前の精神力で毎日のウォーキングを続け回復した。「牧先生からダンスだけでなく、人生を学んでいます」とメンバー。
約20年前「槇塚台にみんなで楽しめる何か新しいものを」と、当時、民生委員をしていた牧さんが、同グループを立ち上げた。それから前堺市民会館や大阪のイベントなどで踊る他、老人施設などへのボランティア訪問を続けている。色鮮やかな衣装に身を包み、優雅に踊る華やかなステージは、どこでも大人気。
「依頼があれば、踊りに行きますよ」と。中谷さん072・292・2142
(記者・冨尾)
記事中に掲載されている情報は掲載日(2019年12月26日)時点のものです。