[堺市南区]自彊術で和気あいあいと、体をほぐす

投稿者 記者・ 冨尾

自彊術

日本最初の健康体操で、万病克服の体育療法といわれる「自彊(きょう)術」。独自の呼吸法と号令を用いて、31の動作を順番に行う全身運動。難しそうなイメージだが、自分の体調に合わせてできるため、無理なく体をほぐすことができると好評。

小谷博子さんの指導の下、まずは顔や手足をマッサージしたり、ツボを刺激したりする準備運動から。次に体の関節や筋肉を柔らかくほぐす31の動作へ。膝が痛い人はイスに座って運動したり、腕立て伏せが苦手な人は壁を押す運動に替えたりと、それぞれのペースで進めていく。体のすみずみまで動かした後は、血液の流れが良くなりすっきりとさわやかな気分に。

最近始めた八田薫さんは「姿勢が良い人ばかりでびっくりしました」と。80歳を超えた人も颯爽(さっそう)として、みんなのあこがれ。20年以上続けている鈴木洋子さんと松井康美さんの仲良しコンビは、体操の合間におしゃべりも楽しむ。長年続けている理由を聞くと「会の雰囲気もいいし、何より先生がいいから」と。常に和気あいあい、体も気持ちもほぐれて笑顔があふれた。

第1・2・4木曜9時45分〜11時15分、鴨谷台自治会館で。月会費2500円。城山台地域会館でも第1・3・4月曜9時半〜11時に。

小谷さん0725・55・3118

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年9月17日)時点のものです。

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