1988年から活動する「新檜尾台少年野球部」は、野球ができることに感謝の気持ちを忘れず、平凡な事をコツコツと積み重ねる大切さをいつも心がけている。横断幕にも「感謝一心・凡事徹底」の文字を掲げる。 常に礼儀正しく、試合前や練習前には必ず「感謝の気持ちを忘れず、謙虚に野球をする」とみんなで声をそろえ、気合を入れる。
「今は野球を好きになることと、基本の習得や身体づくりを大切にしています。中学や高校、その先のステージへつなげるための土台づくりを目指しています」と総監督の中山乃輔(だいすけ)さん。元プロ野球選手の父を持ち小学生から大学生までの指導経験者。
取材日は体験会が行われ、初心者も一緒に試合を楽しんだ。中山さんがピッチャーと審判を務め、特別ルールで初心者がヒットやホームランを連発。全員が笑顔で「ナイスバッティング」と声を掛け合い、ハイタッチしあった。 選手やOB、家族のつながりは深く、読売ジャイアンツで活躍する田中千晴選手(24期生)も、毎年、OB会に顔を出す。
メンバー募集中。土曜1時〜4時、日・祝9時〜4時、新檜尾台小学校で。入会金2千円、月会費3千円。
柴田さん090・8576・6133
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年6月25日)時点のものです。