記者・ 冨尾
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赤坂公園で毎朝行われているラジオ体操（赤坂台十六夜会主催）の後、木曜日だけゆったりした音楽が流れ、太極拳が始まる。ラジオ体操と同様、今年４月から行っている。指導するのは同６丁自治会会長の和久利（わぐり）正博さん。一つひとつの動作を丁寧に説明していく。一緒に見本を見せるのは山川智恵子さん。和久利さんと同じく、健老大学で学び指導員の資格を持つ。みんなの輪の中に入り、音楽に合わせて手本となる演舞を行うと、参加者達はそれに習って動いていく。
準備運動の後、入門八式、初級、ストレッチを行い、１部は終わり。２部は剣を持って行う太極拳。和久利さんお手製の竹で作った剣を持ち、勇ましい動きは男性に人気。１部同様、２人の手本に習って一つひとつの動作を確認するように動く参加者達。
流れる音楽は、「夢咲き島」「愛燦燦（さんさん）」「川の流れのように」。みんなが親しみやすいようにと選曲した。「音楽がええわ」「歌いながらできるわ」と参加者に大好評。
「簡単なようで脳トレにもなり、心と体の健康にぴったり。来年の赤坂台ふるさとまつりで披露するのが目標」と和久利さん。終了後も残って、山川さんと動きの確認を行う熱心さ。
毎週木曜日体操後赤坂公園で。直接会場へ。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2022年12月7日）時点のものです。
