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3年ぶりに和泉市に「第九」が帰ってくる。師走の恒例となっていた「宮崎剛の『第九』ファミリーコンサート2022」が和泉中央の弥生の風ホールで12月25日2時から開かれる。コロナ禍で大きな痛手を受けた合唱活動を取り戻そうと、ベートーベンの交響曲第9番の第4楽章「歓喜の歌」通称〝第九〞を、団員ら58人が高らかに歌う。
主催するミータスコア・グループ未来は「音楽活動を通じた地域貢献」を目指して09年に設立。ピアニストの宮崎剛氏を迎えて19年まで11年間連続して、第九の演奏会を開催。市民参加型の和泉みんなの『第九』
合唱団はこれまで、合唱初心者をていねいにフォローしながら、和泉市に第九を根付かせてきた。今回は、舞台上での密を避けるため団員を以前の半数、経験者のみ58人に限定して演奏する。
第1部は宮崎氏のピアノと室内楽による名曲の花束。第2部が「第九」。4人のソリスト、そして小学生から80代まで幅広い世代が参加する合唱団が、苦難を乗り越えた先にある歓喜を歌い上げる。
チケットは和泉シティプラザ生涯学習センターで発売中。観客数はホール定員の半数まで、マスク常時着用
問い合わせ=出木谷(できがい)さんdksydeki@dolphin.zaq.jp
出木谷<できがい>さん