[堺市南区]十八番の曲を楽しむ/高倉台西カラオケ教室

投稿者 記者・ 冨尾

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高倉台西校区老人集会室で地域ののど自慢が集まる「高倉台西カラオケ教室」。コロナ禍で活動ができない時期が続いたが、まん延防止等重点措置が解除になった今春、ようやく再開した。

歌う人は他の人に背を向け、その時だけマスクを取って歌う、使う度に消毒しているマイクは手袋をして持つなど、細かいルールを決めて感染防止に努めて実施している。

「修善寺夜雨」を情感たっぷりに歌う人、男性歌手の「鏡川」を歌う女性など、順番に自分の十八番を披露していく。「赤いハンカチ」「恋の街札幌」など低音を響かせて歌う男性は、「今週は裕次郎ばっかりやな」と声が掛かると「来週は五木ひろし歌うで」と笑顔で答えた。また「大阪しぐれ」は人気で男性も女性もそれぞれが歌い、みんなが口ずさんだ。そして「この歌、○○さんもよく歌っていたな」と亡くなった人を懐かしんだ。

誰かが指導することもなく、お互いに手拍子をしたり、拍手を送ったり。終始和気あいあい。「長年、みんなで歌うことを楽しんでいます」と代表で音響係も兼ねる江幡仁(じん)さん。

毎週月曜日1時〜4時(祝日休み)、高倉台西老人集会室で。同校区住民のみ。興味のある人は直接会場へ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年8月19日)時点のものです。

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