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神々に捧げる神聖な踊りがフラダンス。振り付けの手の動きに花や風などの意味を持たせて物語を表現する。青葉台の「フラアロハ」はそんなフラダンスをするグループ。指導するのは猿渡京子さんと松井悦子さん。二人は「踊る楽しさを伝えたい」「フラは生活の一部」と福祉施設へボランティア訪問もしている。
年齢問わず誰でも楽しめる。メンバー最年長で92歳の大平さんは、他のメンバーの憧れの存在。メンバー達は仲良く、明るい雰囲気で笑顔がいっぱい。
フラは上半身の高さを一定にして重心を低くし、足裏で地球のエネルギーを感じながらステップを踏む。しなやかで美しい姿とハワイのゆったり心地いい音楽に癒される。そして色鮮やかな衣装「パウ」(ハワイ語・スカート)には神様の力が宿る。
休憩中の楽しい談笑も曲が始まると一瞬にしてフラダンサーへ変身。「忘れても大丈夫」と猿渡さんの微笑みと人柄が心をほぐす。南国の解放的な気持ちになれると幸せを感じて踊っていた。フラを始めてぎっくり腰にならなくなった人もいる。青葉台青友会対象でメンバー募集中。
第2・4水曜日10時〜11時半。青葉はつが野老人集会所(シニアセンター)。藤岡さん090・9283・0851