[堺市南区]互いの文化を尊重/とが交流会

投稿者 記者・ 浅利

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泉北ニュータウン周辺に住む日本語を学びたい人と、日本語を教えるボランティアが集う「とが交流会」。14年4月から活動を始め、週に一度の教室を続けている。言葉の学習をベースにしながら、互いの文化を知り、尊重し合える温かく楽しい交流を目指している。

学びたい人には、その人のニーズと日本語能力を聞き取った上で、個別に学習記録を作る。小学生の勉強のサポートや、留学生の小論文の表現の添削など、より実践的な日本語学習も行う。コロナ関連の情報発信では、やさしい日本語を使い、ワクチン予診票の書き方も伝えてきた。

授業への協力を通じて泉北高校の生徒とも交流が続く。20年秋に西原公園で開かれた国際スポーツ大会では、生徒と一緒にボランティアとして大会を支えた。

コロナ禍では体温測定や消毒と換気、時間短縮や自宅でのリモート学習などを導入。感染状況に臨機応変に対応しながら、熱心に勉強を続けている。昨秋は、ミカン狩りへ出かけ交流を深めることができた。

「教える人やSNSなどでの発信をする人など、手分けして自身のやりたいこと得意なことをしてもらえれば」と世話人代表の向山<むこうやま>由彦さん(御池台)。参加者募集中。

毎週土曜日2時〜3時、栂文化会館で。090-5065-8919

  • 電話で問い合わせ 090-5065-8919
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年3月11日)時点のものです。

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