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庭代台2丁府営住宅集会所で、近隣住民が集まって歌を歌ったり、体操をしたり、おしゃべりを楽しむ喫茶を開いたり。高齢者の交流を深めるために07年から始まった「ひびき」。コロナ禍で喫茶の開催は中止しているが、歌や体操は感染拡大の状況に合わせて活動を続けている。
12月10日は、奥田宏子さんが指導する歌の日。始めに体操を担当する櫻本光枝さんが、脳トレや簡単な体操をして体をほぐした。「浦島太郎」「七つの子」などの童謡を歌い、声慣らしをした後は「冬景色」「お正月」「きよしこの夜」など季節の歌を歌った。また「ローレライ」「冬の星座」など、高音の美しい歌声が会場いっぱいに響いた。
ピアノを習い始めた男性が「ジングルベル」「きよしこの夜」の演奏を披露し、全員が演奏に合わせて歌う場面も。奥田さんが「練習を続けてまた披露してください」と励ました。
コロナ禍前は、地域の演芸大会などで美しいハーモニーを披露してきたメンバー達。さらに磨きをかけた歌声を、いつかまたみんなに届けようと練習に熱が入った。
第2・4金曜日3時〜4時、庭代台2丁府営住宅集会所で。年会費千円。高橋さん072-298-5148
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年2月24日)時点のものです。