息の合った踊りで、見る者を魅了する「よさこい自由丘」。 結成20年目を迎え、メンバーの高齢化が進み、9人のうち、3人が77歳。平均年齢70代半ばとなり、それぞれ持病や体力の低下などの悩みを抱えながらも「よさこいで地域を元気にしたい!」との思いから、自由丘会館で、稽古を重ねている。
同会の踊りの特長は、次々と変化するフォーメーション。踊りながら体系を変え続けるのは、体力的にもハードだが「そこは変わらず、こだわってやっています」と、振り付け担当の金川たず子さん(75歳)。「振り付けも、最近はすぐに忘れてしまうし、踊るのもしんどいわ」と笑うメンバーだが、観客の「よかったよ」という声を聞くと「頑張ってきてよかったと心から思います」と、音楽担当の成瀬美代子さん。今や、大阪狭山の〝顔〞として、地域のイベントになくてはならない存在だ。
4月27日、狭山池まつり出演
27日、狭山池まつりに出演予定。龍神舞台のトップを飾る。同市特命大使で、歌手の西浦秀樹さんが歌を入れた『雪影ぼうし』と『百花繚乱(りょうらん)』を踊る。出番は、9時15分頃。
6月22日、さやかホールの大ホールで行われる「さやりんフェスティバル」にも出演予定。出番は3時48分頃。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年4月28日)時点のものです。