英語で俳句を作る、珍しいサークル。「SenbokuHaikuBird(泉北俳句バード)」。現在、9人のメンバー(男性4人・女性5人)で活動している。
長年、同会をけん引してきた、安井英夫さんが、昨年、91歳で亡くなり、父を失ったような喪失感で、しばらく呆然としたメンバー。だが、安井さんのためにも、同会をもっと盛り上げていかなくては、と前を向いて進んでいる。
英語俳句は、国際的にも人気があり、世界中に愛好者がいる。俳句のそれよりも自由度が高く、3行詩のような形をとる。メンバーが詠んだ一句を紹介する。
Motorway Singingfavoritesongs Towardmackerelsky(和訳:高速道 お気に入りの歌と いわし雲へ)
「頭に浮かんだ情景を、英単語を繋(つな)げて表現する」感覚だという。英語辞書を引きながらでき、「ボケ防止にもなります」と、笑う。上手下手がなく、初心者でもすぐに経験者に追いつけるところも魅力だという。和気あいあいとした雰囲気の中、句を楽しんでいる。
メンバー募集中。毎月第3水曜日、2時〜4時。大阪狭山市立コミュニティセンターで。会費は月500円。見学・無料体験歓迎。
問い合わせは、三宅さん090・6377・2164