記者・ 冨尾
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お互いの得意なことを生かして学び合う「グループ・スコーレ」。発足25周年を迎え、67講座・２２０人の会員が集う。発足当時から常に人気のシャンソン講座は、発起人で理事の利安和子さん（槇塚台）が講師を務める。
月１回開く「はっぴぃえんど（竹城台）」でのライブや、毎年３月に盛大に開かれる「ひね祭り」コンサートで、日頃の練習の成果を披露し、さらに会員同士の絆を深めている。
取材日は、ひね祭りに向けて熱の入った練習が行われていた。ひな祭りならぬひね祭りの名のとおり、茶目っ気たっぷりの演目がズラリ。全員出演の「オーシャンゼリゼ」のオープニングに始まり、大阪メドレーやシャンソンメドレーを歌うショータイム、そして個人が１曲ずつ歌い上げるコーナーも。
大阪メドレーでは「大阪ラプソディー」「月の法善寺横丁」などが披露されるが、歌だけでなく衣装や振り付けにも凝る。利安さんと、演出・振り付け担当の桜井恵美子さん（新檜尾台）が、目線や指先の動きにまで細かく指導。舞台上では全員がスターになりきり、心から楽しんでいる。
第３水曜と第４月曜の２グループ制、１時半〜３時半。受講代無料、お茶代５００円。
問い合わせ＝岡村さん072-293-1820
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年4月11日）時点のものです。
